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墓石業界もこの状況を「さ、ひっくり返そう。」

 
墓石業界もこの状況「さ、ひっくり返そう。」
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令和2年(2020年)元旦の新聞全国紙に掲載された、西部・そごうの全面広告「さ、ひっくり返そう。」が話題になっています。

 

広告の中心部分に幕内最小力士の炎鵬関が小さく掲載されており、その上にはなにやら文章が書かれています。

 

「土俵際、もはや絶対絶命。」で締めくくられており、年始早々に絶望的とも思える内容の広告は、2020年で4回目を迎える「わたしは、私。」シリーズの最新作です。

 

こんにちは。(一社)日本石材産業協会認定「1級お墓ディレクター」資格の能島孝志です。

兵庫県神戸市で、“カロート(納骨室)に水が入らない特許構造墓石”『信頼棺®』を取り扱う、(株)第一石材の代表を務めさせていただいております。

能島

たしかに、一読するとネガティブな文章のようですが、下から逆に1行ずつ読むと全く正反対の意味になるのです。

 

葬送の多様化により近年冷え込んでいる墓石業界も「大逆転」としたいものですね。

 

では、早速全文をご紹介いたしましょう。

 

「さ、ひっくり返そう。」“わたしは、私。”2020年編

「さ、ひっくり返そう。」“わたしは、私。”2020年編

▲画像出展:西部・そごう提供

 

大逆転は、起こりうる。

 

わたしは、その言葉を信じない。

 

どうせ奇跡なんて起こらない。

 

それでも人々は無責任に言うだろう。

 

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。

 

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

 

今こそ自分を貫くときだ。

 

しかし、そんな考え方は馬鹿げている。

 

勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。

 

わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。

 

土俵際、もはや絶体絶命。

 

 

たしかに、そのまま読むとネガティブな内容に間違いありません。

 

夢も希望もなさそうです・・・

しかし、一行ずつ逆さに読むと・・・

一行ずつ逆さに読むと・・・

▲画像出展:西部・そごう提供

 

そのネガティブな文章の下には次のように書かれています。

 

「ここまで読んでくださったあなたへ。文章を下から上へ、一行ずつ読んでみてください。逆転劇が始まります」

 

で、一行ずつ逆さに読むとこのようになります。

 

土俵際、もはや絶体絶命。

 

わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。

 

勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。

 

しかし、そんな考え方は馬鹿げている。

 

今こそ自分を貫くときだ。

 

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

 

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。

 

それでも人々は無責任に言うだろう。

 

どうせ奇跡なんて起こらない。

 

わたしは、その言葉を信じない。

 

大逆転は、起こりうる。

 

 

まさに、大逆転の痛快な内容に早変わりです。

 

小兵であることをハンデと思わず、むしろ強みとしてポジティブにとらえ、大活躍している炎鵬関にピッタリとはまる内容です。

 

「さ、ひっくり返そう。」墓石業界版

「さ、ひっくり返そう。」墓石業界版

さて、この「さ、ひっくり返そう。」を墓石業界版にアレンジするといったいどんな風になるのでしょう。

 

では、見ていただきましょう。

 

そのままバージョン

 

大逆転は、起こりうる。

 

わたしは、その言葉を信じない。

 

どうせ奇跡なんて起こらない。

 

それでも人々は無責任に言うだろう。

 

小さな石材店でも頑張って立ち向かえ。

 

他社とは違う発想や工夫を駆使して闘え。

 

今こそ自分を貫くときだ。

 

しかし、そんな考え方は馬鹿げている。

 

将来性のない商売はあきらめるのが賢明だ。

 

わたしはただ、為す術もなく競合に負ける。

 

墓石販売、もはや絶体絶命。

 

まさに、今の業界を象徴しているようなネガティブな文章になってしまいました。

 

さて、大逆転はあるのでしょうか?

 

反対読みバージョン

 

墓石販売、もはや絶体絶命。

 

わたしはただ、為す術もなく競合に負ける。

 

将来性のない商売はあきらめるのが賢明だ。

 

しかし、そんな考え方は馬鹿げている。

 

今こそ自分を貫くときだ。

 

他社とは違う発想や工夫を駆使して闘え。

 

小さな石材店でも頑張って立ち向かえ。

 

それでも人々は無責任に言うだろう。

 

どうせ奇跡なんて起こらない。

 

わたしは、その言葉を信じない。

 

大逆転は、起こりうる。

 

 

まさに、大逆転となりそうなポジティブな内容に変わりました。

 

なんか、少しは夢が持てそうだと思いませんか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

たしかに、昔と比べたらお墓を買う人は少なくなっています。

けれども、あなたのお店に必要な売り上げ分くらいの需要はまだまだ有り余るくらいあります。

 

あとは、

 

  • あなたのお店で買うか?
  • 他社で買うか?

 

の、いずれかです。

 

もし、あなたのお店が「大逆転」を狙っているのなら、私たち「信頼棺®」フランチャイズ加盟店本部はきっとお役に立てるでしょう。

 

しかし、あなた自身が、

 

  • 新しいことにチャレンジするのはイヤ!
  • 今のままでもなんとか食べていけるし、考えるのはもう少し先。

 

と思われるのなら難しいかもしれません。

 

興味がおありの方はまずはお問い合わせください。

 

 

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