本当に良い「デザイン墓石」っていったいどんなお墓?
その昔のお墓といえば、四角い石を積み重ねた形の和形墓石と呼ばれるものが一般的でした。
しかし、平成の時代に入ったころから、お墓の様相が少々変わりました。
故人の人生を振り返り、好きだった花や言葉など、自分らしさを形に残す「デザイン墓石」の登場です。
こんにちは。(一社)日本石材産業協会認定「1級お墓ディレクター」資格の能島孝志です。
兵庫県神戸市で、“カロート(納骨室)に水が入らない特許構造墓石”『信頼棺®』のフランチャイズ加盟店システムを運営させていただいております。
能島
1990年代から登場したデザイン墓石も一定の地位を確立し、今では地域によっては和形墓石を凌ぐほどのところもあるようです。
では、「デザインって何?」と聞かれるとなんて答えられますか?
少し言葉に詰まりますよね!
しかし、この「デザイン」の意味をきちんと理解してこそ、真の意味でのデザイン墓石となるのです。
そこで、今回の記事は、デザインとはいったい何を意味するのか?
そして、本当に良いデザイン墓石とは、どんなお墓なのかについて考えてみたいと思います。
デザインとはいったい何?
本当に良いデザイン墓石とは何か?ということについて考えるには、先に「デザインとは何か?」ということを理解しておく必要があります。
というわけで、早速辞書で調べてみました。
1.建築・工業製品・服飾・商業美術などの分野で、実用面などを考慮して造形作品を意匠すること。「都市をデザインする」「制服をデザインする」「インテリアデザイン」
2.図案や模様を考案すること。また、そのもの。「家具にデザインを施す」「商標をデザインする」
3.目的をもって具体的に立案・設計すること。「快適な生活をデザインする」
出展元:小学館/デジタル大辞泉
この内容を見ると、普段私たちが思い浮かべて使っている「デザイン」のイメージとちょっと違うと思いませんか?
特に、「都市をデザインする」や「快適な生活をデザインする」の部分ですね。
デザインという言葉から思い浮かぶのは、「デザイン=見た目」と答える人が大半かと思います。
でも、実際には、「見た目」以外にも「設計」や「問題解決」などもデザインの定義に含まれているようです。
世界の著名人から見る「デザイン」の定義
見た目のイメージだけではどうも「デザイン」とは言えないようですが、世界の著名人はどのように解釈しているのでしょうか?
ちょっと見てみましょう。
最初にご紹介するのは、IBMのトップとして同社を世界的大企業に育て上げた人物であり、実質上のIBMの創立者とされるトーマス・J・ワトソン氏によるデザイン論です。
Design must reflect the practical and aesthetic in business but above all… good design must primarily serve people.
デザインはビジネス面で、実用的かつ美しくなければならない。しかし、何よりも、良いデザインというのは人々に報いるものでなければならない。
Thomas J. Watson
また、心理学者で、建築家で、デザイン研究者でもあるブライアン・ローソン氏は、デザインを次のように定義づけしています。
Design is as much a matter of finding problems as it is solving them.
デザインとは、問題を見つけると同時にそれらを解決するものだ。
Bryan Lawson
最後に、アップルの設立者の一人であるスティーブ・ジョブズ氏の名言をご紹介します。
Design is not just what it looks like and feels like. Design is how it works.
デザインとは単に「どう見えるか」や「どう感じるか」というものではない。デザインとは、どう機能するかだ。
スティーブ・ジョブズ
どれも、それぞれに深い言葉ですよね。
世界の著名人たちが考えるデザインとは、見た目ではなく「機能」や「問題解決」をも含んでいるようです。
私には、トーマス・J・ワトソン氏の「良いデザインというのは人々に報いるものでなければならない」が特に刺さりました。
本当の意味でのデザイン墓石とはどんなお墓?
ここまでは、「デザイン」とは何か?ということについてお話ししてまいりました。
では、私たち石材店が取り扱っているデザイン墓石に当てはめてみましょう。
見た目のデザインは好みがあるのでともかくとして、まずは「機能」についてです。
- 車イスの方でもお参りができるバリアフリー外柵のお墓
- 腰を掛けるためのベンチを設けたお墓
- 掃除用具収納庫を付けたお墓
などが、お墓の機能面の一例です。
次に「問題解決」です。
- 雑草が生えない仕様
- お墓の地震対策
- 納骨室に水が入らないお墓
これらを施すことで、お墓の問題解決につながります。
これも、お墓のデザインなのです。
しかし、デザイン墓石というと、ついつい見た目優先で選んでしまいがちです。
でもそれは、お客様だけではなく、私たち石材店にも言えることではないでしょうか。
お墓をデザイン!“納骨室に水が入らないお墓”「信頼棺®」
私は、お墓の業界に入って間もない平成の初めころからデザイン墓石の販売を開始しました。
おそらく、墓石業界の中では最も初期のデザイン墓石を取り扱う石材店だったかと思います。
その当時は、まだ「デザイン墓石」なんて呼び名もありませんでしたし、周囲の同業者からは、「変わったお墓をつくりよるなぁ~」なんて言葉も耳にしました。
その後、1995年(平成7年)に独立開業した当社第一石材が手掛けたデザイン墓石も、「デザイン墓石写真集(六月書房刊)」などの業界誌に掲載され、その分野では一定の評価をいただきました。
しかし、よくよく考えてみると、それらの多くは見た目重視のデザイン墓石であり、機能性や問題解決を考慮したと言うにはほど遠いものでした。
あるお客様の一言がなければ、おそらく今でもそのままの状態だったと思います。
そんなお客様の声から生まれたのが、私たちが提案する“納骨室に水が入らないお墓”「信頼棺®」なのです。
「信頼棺®」により、これまでの長きにわたり解決することが難しかった、お墓の中に水が入るという問題を解決しただけではなく、クモなどの虫の侵入やハチが巣を作ったりすることも防ぐことに成功しました。
また、結果として地震にも強く長期間修理不要の耐久性を誇るという副産物も生れました。
おかげさまで、今では97.8%の方が「信頼棺®」を選ばれるまでになりました。
見た目の美しさに加え、お客様の悩みを解決できてこそ真の「デザイン墓石」と言えるのではないでしょうか。
まとめ
「デザイン墓石」というと、どんなお墓を想像しますでしょうか。
おそらく、和型墓石でも洋型墓石でもなく、もう少し洗練されたオリジナルデザインのお墓というのが一般的なイメージではないでしょうか。
でも、それは見た目だけのデザインであって、本来の「デザイン」ではなかったのです。
本当の意味での良いデザイン墓石とは、和型とか洋型とかの区別ではないのです。
和型の墓石であっても「デザイン」は必要なのです。
つまり、何がお客様のためになるのかを考え抜くことが重要なのです。
私たち「信頼棺®」フランチャイズ加盟店本部では、新しいメンバーを募集しております。
もし、あなたが、今よりももっと「お客様に喜んでもらいたい」「安心できる墓石を提供したい」と思われるのならば、「信頼棺®」は“金の斧”にも“銀の斧”にもなる要素を含んでいます。
しかし、「今のままで十分」というのなら、ただの面倒なアイテムでしかないので止めておかれることをお勧めします。
興味がおありの方はお気軽にお尋ねください。
数多くの加盟店を募集することが目的ではありませんので、加盟を強要することもありません。
どうぞご安心してお問い合わせください。