なぜ「通販生活」の商品は売れるのか?顧客満足でお墓をつくれば売れる!
株式会社カタログハウスが発行する、日本の通信販売カタログ誌「通販生活」をご存知の方も多いかと思います。
電化製品・日用品・衣料品・食料品など幅広いジャンルの商品を取り扱っていますが、他の通販商品カタログとはちょっと違います。
こんにちは。(一社)日本石材産業協会認定「1級お墓ディレクター」資格の能島孝志です。
兵庫県神戸市で、“カロート(納骨室)に水が入らない特許構造墓石”『信頼棺®』を取り扱う、(株)第一石材の代表を務めさせていただいております。
能島
実は、私も「通販生活」の購読者なのです。
つい先日も、20年近く使っていた羽毛布団がダメになったので、同誌に紹介されているものに買い替えました。
大正解でしたよ。
また、このカタログ誌は有料にもかかわらず、全国に100万人以上の購読者がいるのです。
そして、なおかつ商品も売れているのです。
墓石業界からしたらうらやましい限りですね。
では、どうして多くのファンを獲得でき、商品も売れているのか?
その理由を探ってみました。
私たち墓石業界だってできないことはないのですよ。
「通販生活」ってどんな本?
まず初めに、「通販生活」ってどんな本なのかということですが、ウィキペディアには以下のように書かれています。
「通販生活」(つうはんせいかつ)は、株式会社カタログハウス(CATALOGHOUSE LTD.)が発行する日本の通信販売カタログ誌で同社の登録商標である。
斉藤駿氏により1982年に創刊され、1994年から書店販売を開始しました。
夏号、秋・冬号、春号として年3回発行されているほか、各号の商品をまとめた「ピカイチ事典」を年1回発行しています。
ターゲットは、50~60歳台の女性シニア層で、公式ウェブサイトによると購読者数は109万人(2008年11月21日現在)となっています。
誌面は商品情報のみではなく、「通販生活」の主張する政治的内容(反原発、憲法9条の固持、反基地など)も多く含まれています。
出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」
「通販生活」の特徴とコンセプト
「通販生活」が他の通販商品カタログと大きく違うところは、身近に販売されていないが極めて優れた商品を消費者に推薦する、ということを基本方針にしている点です。
取り扱う商品ジャンルも、電化製品・日用品・衣料品・食料品など、幅広く取り扱っていますが、ひとつのジャンルの商品を数多く紹介する一般的な通販商品カタログとは異なり、ひとつのジャンルにつき一商品の紹介を基本としています。
この理由は、厳選された本当に良い商品だけを消費者に薦めるためと、商品検査や購入後のサポート等をよりよく行うためのようです。
また、商品の紹介や性能・効果については、同誌編集部が公正な立場で独自に検証したデータを公表したり、文化人やタレントなどの著名人が「お客様の声」として、実際に商品を使用した感想を述べたりもしています。
「通販生活」の商品はなぜ売れるのか?
「通販生活」という通販商品カタログ誌がどのようなものかは、おおよそご理解いただけたかと思います。
他の通販商品カタログと最も違うのは、「1ジャンル1商品の紹介」という点です。
それも、同誌編集部が公正な立場で独自に実験や検証を重ねた結果、「コレだ!」と思える商品だけしか紹介しないというからすごいのです。
また、「安値を売りにしない」というのも同誌のこだわりです。
「安かろう悪かろう」のたぐいは紹介しないということですね。
これらを総合的に考えると、やはり売れている理由は、徹底した消費者目線と顧客満足度の追求という「ぶれないコンセプト」があるからではないでしょうか。
もう一度、「通販生活」の手法をまとめてみますと、
- 1ジャンル1商品
- 「コレだ!」と思える商品
- 安値を売りにしない!
ということになります。
そして、それぞれの商品の特徴をうまくまとめたキャッチコピーも購買意欲を掻き立てられます。
世の中のあらゆる商品が、価格の安さばかりを訴求する時代においても、価格は少々高くとも、品質が良くて本当に安心できるものならば購入しよう、と考える消費者はまだまだいるということですね。
顧客満足でつくればお墓も売れる!
近年では、樹木葬や永代供養墓など、従来型のお墓以外の選択肢が急増したことで墓石業界も苦境に立たされています。
当然ですが、業者間では少ないパイの奪い合いとなっているわけです。
「通販生活」と同じように、“コレだ!と思えて安値を売りにしない墓石”となると、頭に浮かぶのは国内加工の国産墓石くらいでしょう。
けれども、他社でも同様の墓石を提案できますので、最終的には競合になってしまいます。
そうなると、やはり他社では提供できない独自の強力なアイテムが欲しいところです。
そんなときにピッタリなのが、“納骨室に水が入らないお墓”「信頼棺®」なのです。
日本全国のほとんどの地域の墓石は水が入ることは、業界の方々ならば当然ご存知のことかと思います。
それも、ここ最近のゲリラ豪雨で突然水が入り始めたわけではありません。
何十年も前から水が入ることはわかっていながら改善されずに今でも販売され続けているのです。
また、納骨室に水が入るだけでも嫌なのに、クモやムカデのすみかになっていたり、ひどい場合にはハチが巣を作ったりもします。
その理由としては、お墓への納骨は一回限りではないので完全に固定できない、ということもありますが、多くは売り手側の事情ではないでしょうか。
コスト面や運搬などの作業効率を考え、たどり着いたのが現在の墓石の構造かと思います。
それが何十年もの長きにわたり改善されずに売り続けることができた理由はただ一つ、単に消費者がお墓の中に水が入ることを知らなかったからです。
つまり、私たち石材店がお客様にわざわざ言わなかったのです。
しかし、スマホ1台あれば誰でもが簡単にあらゆる情報を入手できる現代社会においては、いつまでも業界の秘密ごとを隠し続けるのはかなり無理がありますし、売り手側都合だけの商売は消費者からそっぽを向かれてしまいます。
ましてや、お墓が未来永劫その場にあり続けること自体が難しくなり、将来的にお骨をどこかに改葬するという前提で考えると、きれいな状態でお骨を保管できる構造のお墓を提供してあげることこそが石材店の意義ではないでしょうか。
そこで、「通販生活」的にお墓を考えるならば、
「信頼棺®」こそが、
安値を売りにをぜず、
「コレだ!」と思え、
顧客満足を最優先に考えた墓石だと確信しております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
消費者にとって本当に良いと思われるものしか紹介しないという「通販生活」。
それも、安値を売りにぜず、「コレだ!」と思った商品だけに絞り込む。
実は、「信頼棺®」もそれに近い考え方で開発した墓石なのです。
和墓・洋墓・デザイン墓にも対応できます。
国産墓石・中国産墓石にも対応できます。
とにかく、
- 納骨室に水が入らない
- ハチなどの虫がはいらない
ここだけは譲れません。
つまり、お客様の大切な方のお骨をきれいな状態でお守りできるお墓というのがコンセプトなのです。
特許登録、実用新案登録という知的財産権に守られた独自構造という点も強みです。
最後に、私たちの仲間をご紹介いたします。
└ https://shinraikan.jp/fc/
あなたも、私たちと一緒に「信頼棺®」を取り扱いませんか?
私たちの価値観に共感し、ともに協力し合えるという全国の石材店の方からの応募をお待ちしております。
興味がおありの方はまずはお問い合わせください。